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2022/11/30

【事例紹介】高校3年生向けレゴ®シリアスプレイ®

弊社ではささやかな社会貢献として、アカデミック向けに特別対応で研修やワークショップも実施しています。

先日もコロナ感染が拡大する前に、中高一貫にて、推薦やAO入試で進学の決まっている高校3年生向けにレゴ®シリアスプレイ®を実施致しました。

アカデミック向けであっても、レゴ®シリアスプレイ®(LEGO® SERIOUS PLAY®)はとても有効です。

参考として、当日の内容と、参加者の方の声を共有させて頂きます♪

ブログでも概要講師の選び方や、専用キット料金について記載しておりますが、実際に動画でも雰囲気を掴んで頂けたらと思います。 もしご興味を持って頂けたら、お気軽にお見積りやオンライン体験のお申込みをよろしくお願い致します。 お見積りやお問い合わせはコチラ

当日の目的設定とLEGO® SERIOUS PLAY®プログラム

当日の目的:

  • ①6年間の振り返り
  • ②スタンスを変えるキッカケ(受動的な学びから能動的な学びへ)
  • ③将来に視野を向ける

当日のゴールイメージ:

  • ①『学び』について、新しい考えを得ている
  • ②『将来を描く力』がトレーニングによって養われると理解する

当日のゴールイメージ:

<知識>

  • 人生100年時代における「学び」について説明できる
  • 夢や目標を描くためのトレーニング手法を説明できる
  • レゴ®シリアスプレイ®研修の良さを自分の言葉で語ることができる

<スキル>

  • コーチングアプローチ(簡単な発問力やリフレクション)を身に着ける
  • 多様性を受け止め、違いを楽しむことが出来る

<態度姿勢>

  • 自分と他人の違いを知り、折り合いをつけることが出来る
  • 将来を考えることに前向きな気持ちになっている。
このイベントのために設計した研修プログラムとタイムスケジュール

このイベントのために設計した研修プログラムとタイムスケジュール

ブログでも概要講師の選び方や、専用キット料金について記載しておりますが、実際に動画でも雰囲気を掴んで頂けたらと思います。 もしご興味を持って頂けたら、お気軽にお見積りやオンライン体験のお申込みをよろしくお願い致します。

お見積りやお問い合わせはコチラ

参加者の声

  • 10年後の自分のビジョンがまだあまり思い浮かばず、抽象的すぎると思った。もっと具体的にやりたいことを考えたい。 みんなも同じように具体的な10年の姿を思い浮かべることが出来ないと思った。また、作るレゴが内面を表すものだったり、自分の具体的な姿を思い浮かべてたり、人生の道のり(障害や困難)を表すなど様々で興味深いと思った。

  • 今まで気づかなかった自分の考え方や嗜好を知った。 お題に対する捉え方もそれぞれで、また、考え方も違っておもしろかった。

  • 10年後自分はどうなっていたいかが分かった。 意外と将来に決まったビジョンをもった人は少ないこと。意外と想像することができることに気づきました。 それぞれの価値観や発想に気づくことができました。

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  • レゴでたくさんのことができることがすごかった。決まったセットしかしたこと無かったけど、自由にたくさんの中から選ぶことでたくさんの作品が作れて面白かったです。 1つの作品を見ても様々な感じ方や考えがあって面白かったです。みんな未来に向かうというイメージの作品が多かったです。

  • 10年後の自分というテーマで制作したときに、無意識のうちに目標を定めて一本道を進む、というイメージで作っていた。将来の夢はあるにはあるが、いつも意識しているわけではなかったので驚いた。自分で思っていた以上に将来の夢を意識していたのかもしれない。  同じテーマで制作してもまったく異なる作品になった。後からの説明を聞いて、作品が価値観の違いを表しているように思えた。

  • 自分の中で何が大切なのかが意外とレゴで表れていて驚きました。 作り方やテーマの捉え方がそれぞれ違ったので、他人と自分は考えることが違うことを実感しました。

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  • レゴは土台の上に積み上げるもの、という固定観念が覆されました。普段説明書を見て作っていたのですが、こうして統一性のない沢山のパーツの中から好きなものを選び、自分の人生を振り返ったり、未来について考えたりするのは新鮮な体験でした。マインクラフトなどパーツが無限にあるサンドボックスゲームと違って、今回のワークショップのブロックは数に限りがあり、望んだパーツが見つからず、仕方なく代用しなければならない場面もありました。そうして『仕方なく』選んだもののはずが、グループで質疑を繰り返しているうちに『こうだったからこれを選んだ』と自分の中で納得できる理由が生まれて、本当に驚きました。こじつけといえば聞こえが悪いかもしれませんが、考えてみれば、私の選択には自分のアイデンティティが確かに反映されていたように思えます。 赤色は『危険信号』の色というイメージが私にはありましたが、グループの人たちは『情熱』『女性らしさ』の象徴として赤色を捉えていました。

  • 自分の制作物に対してだけではなく、他人の制作物との比較を通しても自分自身の分析をすることが出来た。 動物のパーツを使う人や大きいレゴのパーツを使う人など様々な人がいて面白かった。

  • 将来について考えた際、障壁や分かれ道を無意識に作っていたため、既に悩む傾向があるのかなと気づくことができました。 価値観が違うことが印象的でした。同じ物事を考える時に、イメージや経路が異なり他者の意見を聞くことで視野を広げられたと感じました。

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  • 作品を作っている時はほとんど考える時間がなくて適当に手を動かしていたのに、紹介する時には意外と自分の考えがまとまっていて驚いた。またテーマが違っても作品に共通点があり、そこが自分の芯となる部分なのかなと考えた。 同じテーマでも視点や考え方が全然違っていて、出来上がる作品に個性が出て面白いなと感じた。

  • レゴ=くっ付けてつなげて組み立てるもの、という固定観念から解放された。抽象的なテーマに対しても、レゴを使うことで頭のイメージをそのまま表すことができ、それを後で口で説明することで自分自身でも深く理解することができた。” “他の人の作品から「こんな使い方があったのか」という気づきや発想を得て、それを自分の作品にも生かすことができた。特に動物レゴは一見テーマとは無関係なもののように最初は思えたが、みんなの自由な使い方を見て「そんな使い方があったんだ!」と新たな発想をみんなからもらうことができた。”

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まとめ

今回、「高校生活の最後に、次のステップに向けて、何か記憶に残るようなワークショップ機会を提供したい」という先生からのお声がけで実施に至りました。

高校生の皆さんの柔軟な発想や大学生活に向けた不安感など、弊社もとても学びの多い機会となりました。

貴重な機会を頂き、有難うございました。

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