2026/01/09
【レゴ研修】人的資本経営を“実践”に変える—レゴ®シリアスプレイ®(LSP)研修で対話が増え、チームが変わる理由
人的資本経営という言葉が広く使われるようになった一方で、「何から始めればよいのか分からない」「研修や施策が現場の行動につながらない」と感じている企業は少なくありません。 人的資本経営は、制度や指標を整えることがゴールではなく、人材の価値を引き出し、組織の力として活かし続ける“実践”が求められる経営の考え方です。
本記事では、人的資本経営の基本的な考え方を整理したうえで、LSP(レゴ®シリアスプレイ®)研修を活用し、どのように現場での対話や行動変容につなげていくのかを解説します。 人材育成や組織開発に携わる方が、人的資本経営を「理解」から「実行」へ進めるためのヒントとして、ぜひご活用ください。
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なぜ人的資本経営は“現場で止まってしまう”のか
多くの企業で人的資本経営がうまく進まない理由は、決して担当者の努力不足ではありません。問題の多くは、次の三点に集約されます。
抽象度が高く、現場で解釈がバラバラになる
「エンゲージメントを高めよう」「自律型人材を育成しよう」といった言葉は、聞こえは良いものの、人によって解釈が異なります。共通理解がないまま施策だけが進むと、現場では 結局、何をすればいいのか分からない という状態に陥ります。
本音や価値観が表に出てこない
人的資本経営では、個人やチームが大切にしている価値観や前提を扱う必要があります。しかし、通常の会議や研修では、発言する人が固定化する、建前の意見が並ぶ、率直な対話が起きにくい、といった課題が生じがちです。
研修が「やって終わり」になりやすい
座学中心の研修やディスカッションだけでは、理解は深まっても行動変容まで至らないケースが多くあります。結果として、人的資本経営が 理念止まり になってしまうのです。
対話を中心とした体験型研修という解決策
これらの課題を乗り越える鍵が、対話を中心とした体験型の研修設計です。その代表的な手法が、LSP(レゴ®シリアスプレイ®)研修です。
LSP(レゴ®シリアスプレイ®)研修とは
LSP(LEGO® SERIOUS PLAY®)研修は、レゴ®ブロックを使って自分の考えや価値観を「形」にし、その作品を介して対話を行うワークショップ型の研修手法です。一見すると「レゴ=遊び」のように感じるかもしれません。しかしLSPは、 人は手を動かすことで思考が深まる、 抽象的な概念も立体化することで共有しやすくなる といった学習理論に基づいて開発されています。
LSP研修が企業研修に適している理由
企業研修におけるLSPの特性
- 全員参加型で発言機会に偏りが生まれない
- 暗黙知や価値観を可視化できる
- 心理的安全性が高く率直な対話が生まれる
- 体験を通じた学びが記憶に残り行動につながりやすい
これらの特性により、LSP研修は人的資本経営と非常に相性が良い研修手法だと言えます。
LSP研修で人的資本経営を“実践”に変えるステップ
ステップ1:経営・人材のテーマを明確にする
まず重要なのは、「何のためにLSP研修を行うのか」を明確にすることです。人的資本経営の中でも、テーマを絞ることが欠かせません。
テーマ設定の例
- チームの関係性を強化したい
- 自社らしい人材像を言語化したい
- 部門間の連携を高めたい
- 組織文化の共通認識をつくりたい
ステップ2:現状を可視化する
参加者一人ひとりが、「今の組織」「今の自分」をレゴ®ブロックで表現します。このプロセスにより、これまで言語化されてこなかった課題や認識のズレが、自然と浮かび上がります。
ステップ3:対話を通じて共通理解をつくる
作品を共有しながら対話を行うことで、なぜそう感じているのか、何を大切にしているのか、といった背景まで理解できるようになります。これが、人的資本経営における 対話の質 を高めるポイントです。
ステップ4:理想の状態を描く
次に、「理想のチーム」「目指したい組織の姿」をモデル化します。抽象的なビジョンが具体的なイメージとして共有されるため、合意形成が一気に進みます。
ステップ5:行動につなげる
最後に、研修で得た気づきを「明日から何を変えるか」という行動レベルに落とし込みます。ここまで設計して初めて、LSP研修は人的資本経営の実践として機能します。
クック・ビジネスラボのLSP研修が選ばれる理由
クック・ビジネスラボでは、LSP研修を単なる体験型ワークショップとして提供していません。私たちが大切にしているのは、 人的資本経営という経営テーマを現場の行動変容につなげること です。
研修設計の特徴
- 経営視点と人材育成視点の両立
- コーチングをベースにした問いと承認の設計
- 目的・階層・組織課題に応じた完全カスタマイズ
- 研修後の行動変容まで見据えた設計
その結果、「初対面でも自然に会話が生まれた」「他部署の考え方を理解できた」「研修後の行動が変わった」といった声を多くいただいています。
FAQ
Q1. 人的資本経営とは何ですか?
人的資本経営とは、人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上を目指す経営の考え方です。
Q2. 人的資本経営に研修は必要ですか?
人的資本経営では、人の意識や行動の変化が不可欠なため、対話と体験を重視した研修が重要な役割を果たします。
Q3. LSP(レゴ®シリアスプレイ®)研修とは何ですか?
LSP研修は、レゴ®ブロックを使って思考や価値観を可視化し、対話を通じて相互理解や合意形成を促すワークショップ型研修です。
Q4. どのようなテーマで実施できますか?
チームビルディング、ビジョン策定、組織文化づくり、若手育成、管理職研修など、目的に応じて設計可能です。
Q5. 少人数でも実施できますか?
はい。少人数のチームから部門・全社規模まで、目的に応じて柔軟に対応できます。
Q6. 研修後のフォローはありますか?
研修で終わらせず、行動につなげるための振り返りやフォロー設計も可能です。
まとめ:人的資本経営を“動かす”ために
人的資本経営は、制度や指標を整えるだけでは実現しません。人の内側にある価値観や想いを引き出し、対話を通じて組織の力に変えていくことが不可欠です。LSP(レゴ®シリアスプレイ®)研修は、人的資本経営を 分かったつもり から 実際に動く 状態へと導く、強力な実践ツールです。
【お問い合わせ・ご相談はこちら】
クック・ビジネスラボ(LSP×Coaching)では、レゴ®シリアスプレイ®を単なるワークショップとしてではなく、
人的資本経営の実現に向けた一歩となる研修として設計しています。
- 目的整理からのご相談
- 研修設計の壁打ち
- 小規模トライアルのご提案
など、段階に応じたご相談が可能です。 「まずは話を聞いてみたい」 という段階でも構いません。 お気軽にお問い合わせください。 <リンク> 詳細は別記事(レゴ®シリアスプレイ®徹底ガイド、魅力、評判まとめ)