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レゴ®シリアスプレイ®研修で使う専用キットとは?

活躍しているレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターほど、必要に迫られて沢山のレゴブロック(=研修資材)を持っています。もちろん、弊社も特大衣装ケース数箱分のレゴを保有しています。山盛りのレゴを見た研修参加者の方からよくご質問を頂くのですが、公式にレゴ®シリアスプレイ®専用キットなるものが存在します。しかも、なんと日本未発売(涙)。。本日はそんなレゴ®シリアスプレイ®専用キットの販売の実情や種類、
調達方法にまつわるお話を紹介します。

ここで紹介するキットを用いた100人規模の研修実績はコチラ
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1.専用キットとは
2.専用キットの販売の実情
3.専用キットの種類
4.専用キットの調達方法


1.専用キットとは

元々、レゴ社にて開発された レゴ®シリアスプレイ®メソッド。当初はレゴ社のビジネスのひとつとして位置づけられてきました。そして、効果的な研修・ワークショップの運営のために、数あるブロックの中から選りすぐりで専用キットを構成しました。その後、2010年5月にレゴ社のポリシー変更があり、ファシリテーター認定をレゴ社から、ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ社(※)に移管が決定。※レゴ®シリアスプレイ®開発者が独立して立ち上げた会社。そんな経緯もあり、レゴ®シリアスプレイ®には、商標の®が2つついています。しかしながら、ポリシー変更後も、レゴ社はメソッド自体の質と専用キットの供給に責任を持つと約束し、現在もレゴ®シリアスプレイ®専用キットを公式に販売しています。極論すると、専用キットを使わずとも研修・ワークショップの運営は出来なくもないのですが、ただ、場数を踏めば踏むほど、「なるほど確かに考え抜かれたパール構成だな」と感心してしまうのが専用キットなのです。そんな専用キットは、研修・ワークショップの目的や内容によって使い分けが出来るように、いくつかの商品に分かれています。

 

2.専用キットの販売の実情

レゴ®シリアスプレイ®専用キットが公式販売されているもののそれはあくまで海外でのお話。悲しいことに、2020年6月現在 日本では未発売(涙)。理由は、レゴ社の公式オンラインショップが日本でまだサービスを開始していないから。しかしながら認定ファシリテーターは自分たちで専用キットを揃えなければなりません。そのため、共同購買や個人輸入にて専用キットを調達しています。

3.専用キットの種類

それでは、続いて、レゴ®シリアスプレイ®専用キットをご紹介します。

※今回は、米国地域の公式サイトを参考にしています。

(1).SERIOUS PLAY®Window Exploration Bag
Price$484.99

SERIOUS PLAY®Window Exploration Bag

こちらが最小部品数(46部品)のキットです。え、それでも$484.99と思うところですが、ご安心ください、100セット入りです。よく、研修・ワークショップの冒頭でお一人1セットお配りしてウォーミングアップ行いますしかしながら実は、このキットだけでも十分、研修やワークショップが成立するポテンシャルがあります。ポイントは、同じ種類、同じ数のレゴ部品が入っている点です。研修後片づけをしている際、最後の最後に床に落ちた部品を見つけ、どのセットが欠けているか分からなくなったときは、絶望的な気分になります笑。なお、私は定期的に子どもたちと遊びがてら、検品チェックを行っています。このキットを用いた100人規模の研修実績はコチラです。

 

(2).SERIOUS PLAY®Starter Kit
Price$36.99
SERIOUS PLAY®Starter Kit

こちらは一人用のセット(219部品)で$36.99です。
5人で行うワークショップならば、×人数分が必要です。非常に充実した構成で、参加者は部品数の制約を感じずに伸び伸びと作品作りが出来ます。しかしながら、Window Exploration Bagとともに、同じ種類、同じ数のレゴ部品が入っているため、他人のキットと混ざると取り返しがつかないことになります(涙)。ゆえに、このキットで作った作品で共有モデルを作ることは出来ません。

 

(3).SERIOUS PLAY®Identity and Landscape Kit
Price$789.99
SERIOUS PLAY®Identity and Landscape Kit

こちらは、本格キット(2631部品)となっており、複数人で一緒に使うことが出来ます。様々なサイズの平板パーツもついており、一番大きなサイズのもの(灰色)も1枚付いています。これらを使って共有モデル製作もでき、ウォーミングアップ後の本格的なワークはおよそ対応できる構成です。このキットを用いたコラボイベントの実績はコチラです。

(4).SERIOUS PLAY®Connections Kit
Price$754.99
SERIOUS PLAY®Connections Kit

こちらは「コネクション」という商品名の通り、繋ぎ合わせるための部品が揃ったキットです(2455部品)。実は、参加者全員で共有モデルというモノを作ったあと、さらに作品を付け足していき、作品感をつなぎ合わせ、
実際にレゴ作品を動かすことで、課題や要素を分析したりシュミレーションできます。作品感をつなぎ合わせることで、影響関係が可視化され、机上では到底できないような議論やシュミレーションが可能になるのです。ただ、実際の研修・ワークショップでこのプロセスまで辿り着くには非常に時間を要するため、省略されるケースも多いです。

 

4.専用キットの調達方法

前述の通り、海外販売のみのため、調達する手段は、①共同購入するか、②個人輸入するか、です。特に、Window Exploration Bagは100個セットとなっており、「100個も要らんがな」と言う方も多いと思いますので、
ファシリテーター仲間で共同購入するのがおススメです。方法として、上記2つ以外に輸入代理店に頼む方法もありますが、最近では簡単に個人輸入も出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。googleで「個人輸入」と検索すれば、個人輸入をサポートしてくれる業者がいくつか出てきますし、業者の比較サイトもあります。レゴの場合、米国以外に欧州などでもオンラインショップがありますので、時々の為替状況と手数料や送料、そしてリードタイムを調べて、最適な方法を選択されるといいと思います。もちろん、送料や関税、手数料がかかるので、販売価格プラスαとなり、「レゴって定価でも高いのに・・・」という気持ちはわきますが、そこはもう、グッと飲み込むしかないです。苦笑

以上、ご参考になると幸いです。

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レゴ®シリアスプレイ®講師紹介_森琢也

 

 

 

 

 

 

 

 

LSP×Coaching代表 森琢也
中小企業診断士
レゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーター・講師

1984年、東京生まれ。
大学卒業後、自動車部品メーカーに就職し、
経営企画や事業企画の部署で働きながら
約10年間、愛知に住んでいました。

現在、東京に戻ってきて、コーチングや
LEGO® SERIOUS PLAY®のメソッドを
用いたセミナー等の仕事を行っています。

私は、見た目の第一印象から
「そつなく順調に人生を歩んでいそう」
と思われる方も多いようなのですが、
実際には、これまで多くの挫折を味わい、
親の離婚等、辛い体験も乗り越えてきました。

幼い頃は、「出来たこと」より
「出来ないこと」のほうが多く、
逆上がりや二重飛びが全く出来ない子供でした。
かけっこもビリ、歌を歌えば音痴。

もちろん、勉強も得意ではなく、
親が平仮名を教えようとしたら
2歳下の弟が先に覚える始末。

一方で、司馬遼太郎の小説が大好きで、
志や想いを持って、大事を成す登場人物達に
強い憧れを頂いていました。

それゆえ、将来「何者」かになりたいと
がむしゃらに人一倍努力をしてきました。

高校受験も大学受験も精一杯背伸びして挑戦しました。

大人になってからも、
働きながら中小企業診断士の資格を取り、
ジタバタと努力をしていました。

資格取得後、異動した職場では、
優秀な上司・同僚に囲まれ、
徹底的に数字とロジックを駆使して
激務に追われる日々となりました。

私は本当に仕事が出来ず、
関係部署に迷惑をかけ、叱られ、怒られ、謝り続け、
夜も眠れず、通勤中は吐き気でうずくまり
昼はうどんも喉が通らず、
休日も仕事のことで頭がいっぱいとなり・・・
自分に対するちょっとの自信も信頼も、
いつの間にか空っぽになっていました。

ただ、
「これも人生の勉強だ」と自分に言い聞かせて
ギリギリのところで堪えていました。

「この仕事向いてないのかな」って薄々感じつつ
半端に投げ出すのも、なんだか嫌だったり、
その勇気が無かったりしたのです。

周りにもあまり弱音を吐けずにいました。

そんな時期に、中小企業診断士仲間から
「コーチング・アプローチが向いてそうだよ」
と薦められました。

私は誰かと二人で飲みに行くと
いつの間にか聴き手に回り、
相手(老若男女問わず)が話しながら泣き出す、
という場面がとても多くありました。

そんな経験から、自分自身も
「もしかして、聴き上手なのかな?」
「コーチングとか向いてたりして?」
という軽い興味で始めました。

しかし、学び始めると
まずは自分自身に対して、
様々な気づきが生まれました。

そして、コーチング仲間の企画した勉強会で
今度は、レゴ®シリアスプレイ®に出逢いました。

そこで初めて、レゴ®シリアスプレイ®を体験しましたが
まさに自分の潜在意識が引き出され、
気づきが沢山溢れてきました。

作品作りを通じて、
自分の大切にしていたこと、やりたいことが
明確になってきたのです。

この出来事がキッカケで、会社の退職を決意しました。

激務ですが、会社や仲間は好きでした。
経営も安定していて、
待遇やお給料がとても良い会社でした。

「辞める」と言ったときに、沢山の方から
「もったいない!」とも言われました。

もちろん、社内異動などの道も探りました。
ただ、最終的に社外から恩返しや貢献ができる人間に
なることを誓い、我が儘を通させて頂くことにしました。

辞めることになってから、
社内の様々な方とお話する中で新たに気づいたことは、
「圧倒的に、会話が不足していた」事です。

辞めることになって初めて、お互いに感謝を伝え合ったり、
認めていた部分、大切に思っていた気持ちを打ち明けたり、

「もっと早くそれを知っておけば辞めなかったかも!!」

と思うことは多々ありました。

「レゴ®シリアスプレイ®を体験して、
 キャリアチェンジを決意しました」

と打ち明けると、研修採用に尻込みする研修担当者や
人事の方もいらっしゃいます。

ただ、私の経験から
もし適切にレゴ®シリアスプレイ®の研修やワークショップを
運営した場合、組織への帰属意識や一体感は高まり、
離職率低下やモチベーションアップにつなげることが出来ます。

離職率が高いと言われる保育士も、
退職理由の1位が職場の人間関係にあったりします。

本音の会話や相互理解、感謝の表明が、
働く人々のマインドを大きく変えます。
きちんとしたレゴ®シリアスプレイ®の運営を行えば
不満をため込んで、黙って転職活動を行い、
突然辞意を伝える社員・従業員の方は減り、
組織への帰属意識や一体感が多少の不一致もカバーします。
その点はご安心頂ければと思います。

ちなみに私の場合、
「いつか会社に恩返しする」と誓って退職したものの
その後、労働組合からお声がけを頂き、
気付けば毎年継続的に愛知でレゴ®シリアスプレイ®を
開催させて頂いております。

大好きな会社に関わり続けることが出来る事は
私にとってとても幸せなことです。

なお、ここまで一切触れてきませんでしたが、

研修講師としては、当初パラレルキャリアで、
2010年より、資格予備校で中小企業診断士講座講師を、
2014年からは、経済産業省認定機関にて
中小企業診断士(有資格者)向け資格更新研修を担当していました。

資格受験生・有資格者あわせて
10年間で延べ2000人以上をご支援しています。

単に、資格取得や資格更新の講義・研修を行うだけでなく、
皆様の活躍やキャリアアップのご支援に生きがいを感じ、
様々な取り組みを行ってきました。

例えば、1対1の個別コーチングや
独立まもない士業の方の受け皿となるコンサルタント会社、
企業人が副業規定に触れずにコンサルタント活動ができるNPO団体etc
の設立に携わってきました。
(それぞれ現在も100名近いメンバーが在籍し現在も活動中)

さらに、2016年から3年間、リクルート系研修会社にて
年収1000万円以上の40-50代ハイクラス層を対象とした
研修講師採用・養成プロジェクトにも携わってきました。

このプロジェクトでは、求人倍率上昇の逆風をはねのけ、
応募人数10倍強(過去比)となる、延べ8000人近いハイクラス層の
ビジネスパーソンから応募を集め、面談・選考も行いました。

気付けば、講師業や人材育成領域の経験も10年を超えてきました。

とはいえ、まだまだ研鑽中ですが、
よりよいサービス価値提供に向けて日々取り組んでいます。

このような形で、
出逢った皆様とのご縁を大切に
長いお付き合いをさせて頂くことを
モットーにしております。

当サイトやレゴ®シリアスプレイ®を通じて、
新たな出逢いが拡がり、沢山の個人や組織のご活躍に
貢献出来ることを願っております。

レゴ®シリアスプレイ®研修事例【保育士・保育園向け】

昨年、職員研修に熱心に取り組む保育事業者様より、レゴ®シリアスプレイ®の保育園研修をご依頼頂き、全13カ所にて研修を実施しました。本日は、保育園・保育士向けにレゴ®シリアスプレイ®を行った背景・目的と内容や効果についてご紹介します。

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保育園幼稚園研修、保育士研修レゴ®シリアスプレイ®離職対策
保育園幼稚園研修、保育士研修レゴ®シリアスプレイ®離職対策

 

 

 

 

 

 

 

■レゴ®シリアスプレイ®研修導入の背景・経緯

「保育園落ちた、日本死ね」から火がついた待機児童問題。急いで施設数を増やすも、働き手となる保育士が不足してしまい、
東京都の効求人倍率は6.44倍(※1)に達しました。新規採用が困難な状況に加え、「辞めても数日後には次の職場で働ける」という状況が離職率を押し上げています。実際、私も2人の子供をなんとか別々の保育園に預けることが出来たものの、子どもが懐いていた保育士さんが毎年辞めて入れ替わっていく状況を経験中であり、保育園や保育士の「違い」も色々感じることがあって、とても身近な問題でした。

もともと、美容師と並び離職率の高さが問題視されていた保育士ですが、マスコミが煽り立て、世間の注目を集めた結果、保育士の年収や労働条件の見直しが進んでいます。しかし、本当に賃金や労働条件を見直しただけで離職率は下がるのでしょうか?東京都がまとめた保育士実態調査概要(※2)では、以下のような調査結果が報告されています。

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保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®
保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®

 

 

 

 

これ、かなり興味深い資料だと思うのです。左表は就業中の方が「辞めたいなぁ」と思う理由の順番。右表は、実際に辞めた方が「辞めた理由」として挙げている項目の順番。マスコミは「給料が安い」「仕事量が多い」という点を騒ぎ立てるのですが、離職の最大の理由はそれら2つではなく、『職場の人間関係』だったのです。ただ行政も、給料や仕事量、労働時間は、保育業界共通の課題と捉えて対処できるものの、『職場の人間関係』は、職場ごとの個別課題となり手が打てません。

それゆえに「給料や仕事量」ばかりに議論が集中しているのではないでしょうか。「給料や仕事量」の改善も当然必要です。ですが、問題はそれだけでは解決しないということなんです。この世の中には、給料が高くても離職率の高い企業が多数存在することがその証明でしょう。今回、この点に着目した、保育事業・保育園運営事業を展開する企業様とレゴ®シリアスプレイ®研修を実施することになりました。

保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®
保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®

 

 

 

 

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■保育園毎に課題が異なるから、すべてカスタマイズ研修

今回同じ事業者様で13カ所を回ることになりましたが、課題は園毎に様々。それゆえに、標準プログラムを作って紋切り型の研修を繰り返し行うわけにもいきません。研修担当者の方にお願いし、参加者事前アンケートを実施・集計して、各園の様子や課題感を掴み、仮説を立て、最後に園長先生と相談したうえで研修の目的と方向性を定めて、研修を実施しました。ここまでの準備をしたところで、仮説や予想が少し外れてしまうこともあります。しかし、それは当研修がLIVEであり、参加者主体だからこそ。「その場で、何が出てくるからかわからい」というレゴ®シリアスプレイ®研修ならではの魅力でもあります。

大事なことは型通り実施するのではなく、目的に沿って効果を最大化すること。だから当日の参加者のみなさんの様子を見ながら、その場で用意してきたプログラムを捨て、柔軟に変更を行います。

保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®
保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®

 

 

 

 

 

 

 

 

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■多くの保育士さんが驚いた理由は、「教わる研修じゃない」からでした。

世間にはあまり認知されていないかもしれませんが、保育士の方々には年間研修受講日数が定められており、研修を受ける機会が多くあります。その多くが知識習得型のいわゆる「教わる研修」です。しかし、このレゴ®シリアスプレイ®研修・ワークショップでは、基本的に知識をお伝えすることはありません。「それぞれの価値観・考え方の違いを知る」「自分たちで課題を考え、ありたい姿を描く」ということを、参加者自身に取り組んで頂く機会にしています。時には、「目の前の問題を解決する具体的な方法を教えてほしい」という声も頂きます。いますぐ患部に手当てしてほしい、というのが皆さんの本音かと思います。ただ、例えば肩凝り腰痛を解消しようと患部をもみほぐしても気休めにしかならない事も多くあります。なぜならば痛みの原因が骨盤のゆがみだったり、他に原因があったりするからです。

本気で治癒しようとすると、まずは原因の探求から始めなければなりません。そして継続アプローチが必須となります。また、誰かに明示してもらわないと答えに辿り着けないようでは、またすぐに壁にぶつかります。まずは、「一人一人が互いを認めあい、一緒に考える」という組織風土をつくり、そこから方法・手法をのせていく・・・。そして、常に課題を乗り越えていくチームを作る。そんなアプローチを大切にしています。残念ながら、たった3時間の研修・ワークショップでは、どうしても出来る事や到達点は限られています。だからこそ、目的やゴールを明確にして、時には絞り込んで、“これだけは参加者のみなさんの中に残るように”とプログラムを設計します。

知識やスキルを伝える一般的な研修とは異なり、沢山考え、仲間と共有し、また考える、そんな時間にします。場合によっては、「問い」が残り続けて、参加者にとって、スッキリしない場合もあります。でも、繰り返しますが、答えを与える研修ではないのです。「もっと良い保育を目指すにはどうしたら良いだろうか?」「チームワークを高めるためにはどんな貢献が出来るだろうか?」簡単には答えの出ないもの。時々で答えが変わるもの。でも考え続ける価値のある「問い」が参加者の皆さんに残るといいなと考えています。

 

■実際のワーク事例:『たった3部品の作品でも、絆を深め、参加者号泣。』

ある保育園の研修では、「普段なかなか伝えることのない想いやメッセージを、作品を通じて伝え合う」、そして「お互いを認め合う」ことを目的・ゴールに、お互いをLEGO作品で表現しあうワークを行いました。

保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®
保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®

 

 

 

 

 

 

なかには、写真ように3つのブロックだけで同僚の方の性格、苦労、頑張りを表現されていた方もいました。信じられるでしょうか?たった3つのLEGOブロックで、同僚の人柄や努力、苦労、悩みをすべて伝えきり、例えられた本人は感極まって号泣していました。3部品でも愛情あふれた作品が出来、普段なかなか伝えられないことが伝えられる、まさにレゴ®シリアスプレイ®研修の魅力そのものでした。他人がレゴで自分を表現してくれる、それを見て「誰かがちゃんと見てくれている、認めてくれている」そんなことを実感するだけで、職場やチームの見え方も変わってくるのではないかと思います。

また、ある保育園では、共通ビジョンが必要だということになり、それぞれの個人作品を組み合わせて、理想の職場像をブロック作品で表現。・・・とそこで終わらず、「それを実現させるためには?」ということでグイグイ質問をしながら、問いかけていきました。こういった場面で、コーチングのスキル・知識を存分に発揮させ、参加者の思考を深め、ワークショップの効果を高めます。ある保育園では、「お互いの意見や考えを受け止める」、また違う保育園では「話し合いの機会を増やす」という目標がボトムアップで決まりました。結論はありきたりに見えても、そこに至るプロセスで、メンバー全員参加で一人一人が作品作りを通じて考え、議論を行ったため、納得感が高まります。

保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®
保育士離職防止研修レゴ®シリアスプレイ®

 

 

 

 

 

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