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リモートワークが推進する今こそ、チームビルディング研修に注目

新型コロナウイルスの発生から1年以上が経ちました。

現在、2021年9月になっても、ウイルス流行前の日常に戻る兆しは見えません。

リモートワークを導入する会社も増加の一途を辿っています。

自宅勤務がもたらす弊害のひとつは、社内のコミュニケーション不足を加速させること。幾度となく発令される「緊急事態宣言」より、今は親睦を深めるための場を設けることも簡単ではありません。

スタッフサービス・ホールディングスが実施した「新しい働き方の選択肢に関する意識調査第4弾」によると、社会人3年以内の若手社員がテレワークに抱く悩みは……

  • 「ちょっとした相談ができない」
  • 「話しかけたり、教えてもらうタイミングがわからない」
  • 「上司や先輩がどう思っているかわかりづらい」

コミュニケーションに関わる問題が上位を占めました。
一方、新人を教育する立場の先輩社員からも、

  • 「一方通行のコミュニケーションになっていないか不安」
  • 「教えたり、指導するタイミングがわからない」

オンライン上での接し方に関し不安を抱く声が集まっているようです。

コミュニケーションの減少が、職場のメンタルヘルスに影響を及ぼしたり、離職やOJT機会減少など様々な人事課題と直結することは言うまでもありません。

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修
スタッフサービス・ホールディングス調べ 新しい働き方の選択肢に関する意識調査第4弾より引用

そんな中、社内のコミュニケーションを活性化させる手段として注目を集めるのが“チームビルディング研修”です。
業務外でアクティビティやゲームを通した研修を行い、短期間で社員同士の交流を深めることに期待が寄せられています。

本日は、チームビルディング研修を取り入れるメリットと研修の種類をご紹介したあと、弊社が推奨する「レゴシリアスプレイ」の概要までをお伝えいたします。

 

ブログでも概要講師の選び方専用キット料金について記載しておりますが、実際に動画でも雰囲気を掴んで頂けたらと思います。もしご興味を持って頂けたら、お気軽にお見積りやオンライン体験のお申込みをよろしくお願い致します。お見積りやお問い合わせはコチラ

チームビルディング研修とは? 〜内容と効果〜

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修

そもそもチームビルディングとは、組織づくりやチームをまとめる手法を指します。

簡単には、相互信頼関係の構築や異なる価値観を等しく受け入れる場づくりを目的に、業務には現れないチーム・同僚の能力やパーソナリティを表面化させ、お互いの結束を固めるプログラムです。

レジャーや性格診断を利用したものなど、昨今ではさまざまなチームビルディング研修が展開されており、組織にあった内容を選択することもできます。

 

チームビルディングに認められている効用・メリット 

チームビルディング研修を導入する企業は大きく2つの目的を期待しています。

【1】コミュニケーション不足を解消しチーム内の心理的安全性を高める

実は、リモートワークでは、対面する職場以上に良好な人間関係を築いておく必要があります。

在宅勤務では業務連絡以外の関係構築の場が少なく、オンラインで意見すること自体にハードルの高さを感じてしまう方もいるためです。
若手社員や中途社員の中には質問することすら失礼に思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

OJ Tや上司・部下といった”縦”の関係性に限った話でもありません。新入社員同士、年齢の近い間柄にも同じことが言えます。

チームビルディング研修は、業務以前、コミュニケーションの基礎を作ることを目的としております。

【2】仕事の変化や多様な人材に柔軟に対応できるチームづくり

昨今ではAI・ソフトウェアの進歩も目まぐるしく、自動化される業務も増えており、チーム内の円滑なコミュニケーションがパフォーマンスを左右する場面も少なくありません。

また、働くメンバーのパーソナリティや働き方も多様化しております。

外国人雇用、LGBTQへの配慮など、自身とは異なるバックグラウンドをもつ社員との協働の機会が増え、労働者のキャリア自体も、副業の解禁、ワーケーション、男性の育児休暇取得率の向上など。

チームづくりにも新しい視点が求められています。
チームビルディング研修は異なる価値観を受け入れる訓練にもなり、変化に対応できる組織への一歩としても有効です。

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コミュニケーション不足が離職問題や職員のメンタル不調に影響

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修

チームビルディングを行わない企業は人事課題が深刻化していくことが懸念されます。

社員の孤独が放置されたままになってしまうことは、先に触れた通り。
対策を打たないことで離職問題に発展するケースも珍しくありません。

また、満足な人間関係が構築されていない環境下では、社員のメンタル不調に気づくことも困難です。

社員のメンタル不調の現れ方にも種類があります。

少し細かいお話しになると、リモートワークで懸念されるメンタル不調は「プレセンティズム」です。
出勤こそしているけれども心身ともに万全でない状態を指すプレセンティズムは、鬱や長期休職の入り口とも言われており、早期の発見・予防が不可欠なのですが……。
兆候は日頃の出勤態度に現れるため、画面越しに発見することは容易ではありません。

円滑なコミュニケーションが取れていない組織は業務上のパフォーマンス低下を招くばかりか、上記のような隠れメンタル不調の発覚も遅れてしまい、チームに悪循環を招きます。

 

チームビルディング研修の導入タイミング

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修

チームビルディング研修を導入するにも効果的なタイミングがあります。

例えば、新卒や中途採用者など部署内に新しいメンバーが加わったときや、異なる組織の合併など。
仕事を行う上で新たな人間関係を築く必要がある時です。

【1】新卒社員研修・内定者研修・中途社員のオンボーディング

懇親会の代わりにチームビルディング研修を導入する企業も増えてきているのは、短期間でより仲を深めることに効果が認められているためです。

【2】 組織合併・組織拡大

組織にもよりますが、構成人数が概算70名を超えたあたりからお互いの顔と名前が一致しなくなる状態に陥ってしまうことが少なくありません。

【3】他社との協力関係を深めたいとき

会社の垣根を超えて一つのプロダクトやサービスを作り上げるために、事前に事業ビジョンの共有や目的のすり合わせとしてチームビルディング研修を利用するケースもあります。

チームビルディング研修を通して個々人の個性や組織文化を把握しやすくし、業務上の協力体制を素早く作ることができます。

 

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各種チームビルディング研修のご紹介

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修

具体的な研修方法を順番にご紹介していきます。それぞれの特徴や注意点を一緒に確認していきましょう。

体験型チームビルディング

キャンプや山登り、サバゲー、料理など。アクティビティを通じたチームビルディングです。
オフィスとは違った場所で協力し合う経験は、業務で見ることのできない同僚の一面を発見する機会を生みます

屋外での体験のみならず、パソコン・スマホを通じて参加のできる『リモ謎』なども人気を集めますが、体験を仕事にどう昇華させるか。
細かい設計や目的が設定されていない場合、レクリーエーションで終わってしまう恐れがあります。

 

分析型チームビルディング

性格診断や特性を測るテストを受け、会話や思考の癖を社員同士で認識し合うスタイルです。有名な診断に『クリフトンストレングス・テスト』があげられます。

体験型チームビルディングと比べると共通体験は生み出しづらい一方で、個人の特徴が数値やタイプ別で表されるので自己理解・他者理解の材料が揃いやすいため、他のチームビルディング研修と組み合わせることでチームビルディング効果が高まります。

 

懇親会型チームビルディング

飲み会を含む懇親会型チームビルディングは、いわゆる「飲みニケーション」とも呼ばれ、馴染みが深い方も多いでしょう。
アルコールが入ることによるリラックス効果で、話やすい雰囲気も生まれます。
自宅に飲み会セットが届く『nonpi foodbox』等の宅配サービスも出てきており、オンラインでも懇親会を楽しむことができるようになりました。

問題は対面形式の飲み会と変わりません。

育児世代による早期退勤や体質的に飲酒できない社員は飲み会に参加できず、参加した社員としていない社員で二極化する恐れがあります。メンバーに応じてランチで開催するなど時間帯の配慮や用意する食事内容に注意しましょう。

 

ゲーム型チームビルディング

ボードゲームやカードゲームで遊びながらチームビルディングを行います。ゲーム要素が入っている分、参加者も夢中になりやすく、短期間で本質的な議論がしやすいことも特徴を持ちます。

今回ご紹介する『レゴシリアスプレイ』やビジネスも学べる『ビズストーム』などゲームの種類も様々ですが、クオリティはファシリテーションの力量に左右されます。

研修講師はゲームのルールを熟知しているだけでなく、研修全体の設計力も求められるため講師選びが肝となります。

 

いずれのチームビルディング研修も、企業で研修を行う目的を明確化し、意向に沿った企画を選択することが大切です。
また、企画される際は依頼する研修企業と担当講師が組織課題を鑑みた提案をできるかどうか、期待値を踏まえた企画力を備えているかどうか。
細かに事前打ち合わせをする必要もあるでしょう。

 

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『レゴシリアスプレイ』は弊社、LSP×Coachingへ

チームビルディング レゴシリアスプレイ研修

 

『NASA』も採用したチームビルディング、レゴシリアスプレイとは?

レゴシリアスプレイとは、レゴ社で考案されたチームビルディングの手法です。

子供の頃遊んだであろう「レゴブロック」を用い、参加者それぞれの価値観の違いを“見える化”し、話し合いを通してチームの課題や問題の本質に迫っていきます。

研修の基本的な流れは、参加者はファシリテーターの「問い」に対し、チームまたは一人でレゴブロックを組み立てて作品を作っていく内容です。
参加者は組み立てた作品を見ながら、利用したブロックの意図や自分の考えをチーム内に話して共有します。

研修目的によって「問い」は様々ですが、共通しているのはお互いの違いを受け入れた上で、チーム内の対話を進めていくこと。

選択するレゴブロックが同じだとしても、各個人で意味合いは様々です。
例えば赤ブロックであれば、梅干し、スポーツカー、郵便ポストなどなど。
同じお題でも、ブロックを縦に積み上げていくのか、放射線状に広げるのか、作品にも個性が現れます。

作品を通した気づきを話し合うことで、自己理解も他者理解も同時に深めていきます。
仕事の価値観とは、チームとしてどうありたいかなど抽象的で普段では伝えることが難しいテーマでも、レゴブロックであれば文章力や絵心に関係なく直感的に触って表現しやすいことが特徴です。

加えて、参加者全員が対等な立場でコミュニケーションをとることができるワークショップであることにも好評を集めます。

普段の業務や役職を離れてレゴブロックを触っている間は童心に返って素直になりやすくなります。
夢中でレゴブロックを触る上司や部下の姿に、意外な一面を発見する参加者も少なくありません。

レゴシリアスプレイは、米国航空宇宙局『NASA』でもセクショナリズムの解消に採用されたワークショップとしても脚光を浴びました。
現在、チームビルディング以外にも、リーダー研修やマネジメント研修などの階層研修だけでなく、会社の戦略検討や経営理念の浸透の手法にも活用されています。

 

LSP×Coachingの特徴

 

レゴシリアスプレイ ワークショップ

LSP×Coachingのレゴシリアスプレイワークショップは、プロコーチ・中小企業診断士・資格講師のバックグラウンドとネットワークを活かし、お客様が希望する成果を最大化できるようにお手伝いさせていただきます。

レゴシリアスプレイの講師である森は大手自動車部品メーカーにて経営企画や事業企画に従事。大手資格予備校で中小企業診断士講座を担当し、現在は中小企業診断士「理論政策更新研修」等の研修講師や東進ビジネススクール講師も務めています。

2015年にGCSにて認定コーチ取得し、現在は士業や起業家向けのプロコーチとしても活動。
2016年よりLEGO®SERIOUS PLAY®認定ファシリテーターとなり、コーチングアプローチの視点から気づきや発見を引き出すことを大切にしています。

目標設定などのメンタルトレーニング手法も積極的に取り入れており、ビジネスコーチングの知識・スキルをお伝えするコンテンツと組み合わせたワークショップも可能です。

研修設計の際にはご担当者様のお時間を頂戴し、団体・組織の置かれた状況や課題、開催目的の確認からしっかりヒアリング。「楽しかった」で終わらせないワークショップを実現します。

 

 

冒頭でもお話しした通り、チームビルディングの重要性はますます高まっています。

レゴシリアスプレイは、人を選ばず準備に時間をかけることもありません。

これまで、多くのお客様から「レゴブロックで遊んでいたらいつの間にか価値観やビジョンを共有できて楽しかった」「もっとチーム内で語りたくなった」数々の喜びのお声をいただいております。

LSP×Coachingによるレゴシリアスプレイワークショップは対面だけでなく、オンラインでの開催にも対応しています。

「チームビルディングを社内で行いたいが、どこから初めて良いかわからない」お客様にも丁寧なヒアリングにより研修目的や組織課題背景を導き、期待に沿ったワークショップをご提案させていただきます。

また、どのような研修内容なのか体験したい方向けにレゴシリアスプレイワークショップのお試し会も開催しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

ブログでも概要講師の選び方専用キット料金について記載しておりますが、実際に動画でも雰囲気を掴んで頂けたらと思います。もしご興味を持って頂けたら、お気軽にお見積りやオンライン体験のお申込みをよろしくお願い致します。お見積りやお問い合わせはコチラ

チームビルディング_レゴシリアスプレイ
チームビルディング_レゴシリアスプレイ
チームビルディング_レゴシリアスプレイ
チームビルディング_レゴシリアスプレイ
チームビルディング_レゴシリアスプレイ
チームビルディング_レゴシリアスプレイ

⇒弊社実績例

第2回 Meet UP:「LEGO® SERIOUS PLAY® x MaaS 言葉にならない想いをカタチにしよう」

 

【事例紹介】チームビルディング課題をクリアするオンライン研修

『コロナ禍で社内コミュニケーション課題を抱えている』
『状況に応じて、会場⇒オンラインのリスク対応ができる研修を採用したい』

コロナ禍において、研修やワークショップのオンライン化が進み、上記のようなお考えを持つ人事担当者の方も増えているのではないでしょうか?現在、感染者数の増減、緊急事態宣言の発令などなど、日々状況変化が起こる中で、会場研修の予定が急遽オンラインに切り替わることも日常茶飯事となっています。オンライン対応が出来るのかどうかは、研修担当者の不安要素の一つでしょう。

オンラインレゴ研修
オンラインレゴ研修

実際に『月刊総務』が全国の総務担当者を対象に社員研修に関する調査を実施した結果、「これまで対面で実施していた研修について新型コロナウイルス感染拡大後の実施状況を尋ねたところ、「一部をオンラインに切り替え」が53.1%、「全てオンラインで実施」が20.4%と、研修のオンライン化が進んでいることがわかっています。(n=113)」また、オンライン研修のみなら、テレワークの普及も進み、社内コミュニケーションの希薄化も懸念され、同じく『月間総務』の調査によると、テレワークの方が従業員のメンタルケアが難しいと思うか尋ねたところ、「はい」が73.3%、「いいえ」が26.7%という結果になりました(n=255)。

「社内コミュニケーション課題を解決するチームビルディング研修があるのか?」さらに、「そんなチームビルディング研修がコロナ状況次第で、臨機応援に会場研修⇒オンライン研修に切り替えて実施出来たりしないのか?」そんな想いを持った人事・研修担当の方、必見の対応策が、『レゴ®シリアスプレイ®メソッドを用いたチームビルディング研修』です。この記事では、LEGO® SERIOUS PLAY®の概要と実施例をご紹介します。

 

 

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<目次>

1.レゴ®シリアスプレイ®とは?
(1)レゴシリアスプレイのワークショプの概要紹介 〜内容と効果〜
(2)フロー理論をはじめ、教育理論に基づいたメソッド

2.事例紹介:「あと一歩踏み込めない」課題、神戸大学附属病院のワークショップ
(1).依頼経緯のきっかけ「チームにフラットな関係性を構築したい」
(2)当日の流れ ~参加者からは、これまで発言されなかった話題が次々と~
(3).レゴシリアスプレイを終えた感想


 

1.レゴ®シリアスプレイ®とは?

レゴシリアスプレイ ワークショップ

コロナ以前から、チームを構成する個々人の能力や経験をお互いに把握、社員や組織の連携を強固にすることを目的として、「チームビルディング」を積極的に取り組む企業・団体が増えています。更に昨今では、コロナ禍による急速なテレワーク普及により、コミュニケーション課題を抱えた企業は非常に増えています。

ワークショップ、レクリエーションなどなど、チームビルディングの手法や内容も様々ありますが、本日は弊社の推奨する「レゴブロックシリアスプレイ」についてご紹介させて頂きます。

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(1)レゴシリアスプレイのワークショプの概要紹介 〜内容と効果〜

「レゴシリアスプレイ」とは、レゴ社で考案されたチームビルディングの手法です。「レゴブロック」を用いた対話がチームの結束を促進することに関心を集め、米国航空宇宙局『NASA』で採用されたワークショップとしても脚光を浴びました。

レゴブロックを用いた対話、レゴシリアスプレイの概要を簡単にご説明すると……

①ファシリテーターがグループに対して『問い』を投げかける
②メンバーと共にレゴブロックを用いて作品を組み立てる
③出来上がった作品をもとに、ブロックの意味合いや自分の考えについてチーム内で対話をする

研修の目的によってお題や研修内容に変化は加わりますが、基本は以上のプロセスをとります。

「問い」に対し、参加者はレゴブロックを用いて回答することで、自らも言語化できない内面的な考えを具現化させることがファーストプロセスです。その後、今度はその作品を自分の言葉でチームに説明することで、自分と他者に多様なモノの捉え方の”気づき”を与えることを目的としています。

レゴシリアスプレイのポイントは、お互いを認め合える安心・安全の場で、様々な意見を交わし合うプロセスをレゴブロックの作品作り&対話を通じて体験していくことにあります。

ワークショップ中の問いに対して、正解のレゴブロックや不正解の意見はありません。たとえば「仕事」というお題に対して、他のメンバーが自分とは異なる理由で全く違うレゴブロックを手に取ることが多々あります。ワークショップを通すことで、異なるバックグラウンドや価値観を持っている方がチームを形成していることを理解することができ、個々人がメンバーの多様性を認識するキッカケとなります。

また、作品を介すことで、「チームとしてどのように結束していくのか……」表面的でない考えをチーム内でシェアすることにも役立ちます。言語よりもっと前、プリミティブ(潜在的)な視点からのコミュニケーションを実現させることこそ、レゴシリアスプレイの特徴とも言えるでしょう。

 

(2)フロー理論をはじめ、教育理論に基づいたメソッド

レゴシリアスプレイ ワークショップ 

レゴシリアスプレイは、通常の会議や座学研修とは違う新たな学びの手法として注目され、様々な場面で採用されています。

上でご紹介した通り、他に類を見ないワークショップ内容であることも一因ですが、「参加者全員が対等な立場でコミュニケーションを成立させるワークショップである」ことも選ばれる理由です。

たとえば、座学研修は講師の話を一方的に聞くだけに終始します。参加者が能動的に参加する機会は多くありません。また、会議形式のプログラムは、一見して全員に発言の場が用意されているように見えます。しかしながら、声が大きい人が議論を制したり、役職や肩書きから発言を控える参加者も現れることは想像に難くありません。

レゴシリアスプレイは”幼少期の頃、多くの人が1度は遊んだことのあるブロック”をもとに、価値観の違いを可視化させ、話し合いをしながらチームの課題や問題の核心に迫っていく内容です。普段の業務や役職を離れてレゴブロックを触っている上司や部下の姿に、意外な一面を発見する参加者も少なくありません。

遊びの要素を含んでいるからこそ、フロー理論などの効果を最大化させ、年齢や立場を越えた話し合いを成立させることができ、レゴブロックを通じた表現だからこそ素直な考えが現れやすく、多様な意見を引き出すことができるのです。現在、レゴシリアスプレイは、リーダー研修やマネジメント研修などの階層研修だけでなく、会社の戦略検討や経営理念の浸透の手法にも活用されています。

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2.「あと一歩踏み込めない」課題、神戸大学附属病院のワークショップ

百聞は一見にしかず。説明だけでは抽象的ですので、実際の事例を通してレゴシリアスプレイがどのように依頼者の課題解決に貢献したかご紹介します。

(1).依頼経緯のきっかけ「チームにフラットな関係性を構築したい」

レゴシリアスプレイワークショップ

例として持ち出すのは、2021年6月2日(水)に弊社が行ったワークショップです。

国立研究開発法人 日本医療研究機関開発機構(AMED)の「次世代医療機器連携拠点整備等事業」で採択されている神戸大学附属病院「メディカル・デバイス・プロデューサー(MDP)育成プログラム」(以下、MDPプログラム)の一環でチームビルディングのワークショップとしてレゴシリアスプレイを実施させていただきました。

もともとMDP育成プログラムでは「プロジェクトマネージャーの素質を備えた医療機器開発者を育てる」「新たな医療機器を開発する」目的のもと、医師やレントゲン技師、療機器メーカーなど様々な医療従事者の方を対象に研修やワークショップを開いておりました。

ここでは、新しいアイデアを生み出すためには闊達で自由な議論が不可欠になります。

しかしながら、何度か顔合わせしているものの、参加者は互いに自分の専門領域を超えた発言をすることに遠慮がちになってしまい、停滞した雰囲気が蔓延しやすい状況でもありました。

プログラム担当者様もチーム内に発生している見えない壁を崩すことを課題として捉えており、
参加者同士が自らのアイデアをフラットに話すことができるような関係性を構築できるプログラムを探しているなか、
白羽の矢が立ったプログラムこそ、レゴシリアスプレイです。

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(2)当日の流れ ~参加者からは、これまで発言されなかった話題が次々と~

レゴシリアスプレイ ワークショップ

当初は対面での開催予定でしたが、急遽オンラインに変更され、約20名の方に参加していただきました。レゴシリアスプレイは、対面でなくとも参加できるプログラムであります。

※オンライン上で開催する際には、オンラインで利用する専用レゴキットを事前にお送りします。
※Zoomにログインしていただき、手元が映るようにすれば、スマホとパソコンの両方からの参加が可能です。

当日のプログラムは、参加者それぞれが自己紹介も兼ねて「ワクワクのイメージ」や「自分の持ち味」など、簡単なお題に沿ってレゴブロックを選んでもらうことから始まりました。

普段の座学とは、全く違うティストにプログラム参加者の皆さんからも、

「レゴブロックを触るの?」

「これからどうなるんだろう?」

驚きと興味が入り混じった様子です。

お題に沿ったレゴブロックを手に取ったら、今度はお互いに「なぜそのレゴブロックを手に取ったのか」チーム内で発表し合います。

先述の通り、レゴシリアスプレイに答えや正解はありません。話し合いのステップでは、お互いに「そのレゴブロックを選択した理由にどのような意味があるのか?」各々の考えを知るために、活発な話し合いが行われました。

レゴシリアスプレイ ワークショップ

自己紹介はいわばチュートリアルです。次第にレゴブロックに慣れてきたら、今度は「響き合うチーム」と、少し抽象性の高いお題を投げかけ、思い思いの作品を作っていただきます。

先ほど自己紹介時に選んだブロックも利用しつつ作品を制作してもらうことで、「チーム内で自分の持ち味をどう生かせるのか」も併せて発表していただく狙いもあります。

自ら組み立てた作品について説明するうち、徐々に様々な意見を発言しやすい環境が出来上がっていきました。自由に意見を言い合える関係性が出来上がってきたプログラム終盤、「チームにどのような貢献、支援をしていくのか」、核心に迫るお題を投げかけたところ……

  • 「メンバーの架け橋になるように貢献したい」
  • 「全体のバランスを取るように調整する」
  • 「起こりうるリスクを想定しつつ、皆さんをサポートしていきたい」

座学では発言されなかった前向きな言葉が次々と飛び交います。

また、遠慮がちになってしまうような「メンバーにお願いしたいこと」といったお題にも、

  • 「思い切って発言してほしい」
  • 「全体を見てバランスを取ってほしい」
  • 「ファシリテーターをお願いしたい」

本心をメンバーに言い合える関係性が出来上がってきました。これまでほとんど交流もなかったメンバーそれぞれのチーム観の違いや、本人すら気づかなかった価値観を共有できた証拠とも言えるのではないでしょうか。

普段は1回のワークショップに2〜3時間をかけるのが通例ですが、今回のレゴシリアスプレイはオンライン、かつ90分のプログラムです。ファシリテーターには的確な指示出しや、参加者の誰1人も置いてけぼりにさせない配慮、設計された段取りを丁寧に進行するスキルも求められました。

しかし、「時間があっという間に過ぎてしまった」とのお声もいただくほどの盛り上がりも見せたのは、参加者がレゴブロックのチカラも借りて積極的に参加してくれたおかげです。今回の経験が次のアクションへと繋がるように締め括らせていただき、ワークショップを締め括らせていただきました。

ワークショップを終えた参加者からは……

  • 「遊び感覚だったけれども多様性の重要性を知れることができた」
  • 「レゴを手に取ってみると想像よりずっと楽しくて、あれこれ組んでしまった」
  • 「医療機器開発の話し合いにとどまらず、コミュニケーションの勉強にもなった」
  • 「今後は、メンバーの架け橋になるような貢献をしたい」
  • 「チームの一員として積極的に意見を出して一層の活性化に務めたい」
  • 「背景が異なるもの同士で、互いの良さを見つけること、および違う視点を提示することを意識していきたい」

レゴシリアスプレイの試み自体への感想と今後のMDPプログラムに対する希望、両方に満足の声をいただくこともできました。

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(3).レゴシリアスプレイを終えた感想

レゴシリアスプレイ ワークショップ

今回、MDPプログラム担当者様が抱えていた「参加者同士の壁」という悩みは、医療現場”ならでは”の理由もあります。

まず、医療業界は、各々のポジションが明確に分けられています。このプロジェクトでは、同じ目線でフラットに話し合うことが必要だと頭でわかっていても、実際にフラットに意見を交わすことは容易ではありません。

また、医療に携わる方は普段、端的かつ正確な発言を求められるため、「考えながら伝える」「自らの価値観を表に出す」といった場を苦手とする背景もあります。

今回のワークショップは、そのような医療業界特有の”ムズカシサ(難しさ)”をよそに、ワークショップ中に茶化しあったり笑いが起きたり……和気あいあいと話し合える場としても機能しました。立場や先入観を取っ払った上で、個々人の多様性を認め合うことで初めて生まれる意見もありますし、互いに深く知り合うことができた結果、今後チームとしてのまとまりが強固になることにも役立ったのではないでしょうか。

初めこそ、依頼者様も「レゴブロックのチームビルディングは、本当に効果があるだろうか?」と不安そうでしたが、参加者の盛り上がりやチームワークが進んだ様子にワークショップの効果を感じていただけました。

 

レゴシリアスプレイは、チームビルディングの諸問題を解決します!

レゴシリアスプレイ ワークショップ

今回は神戸大学附属病院、MDPプログラム様の事例をご紹介させていただきましたが、レゴシリアスプレイは、下記のようなケースにも大変有効です。

  • コロナの影響で在宅勤務が増えてしまい、会社全体で会話の機会が減ってしまった
  • 上司と部下、部署間の壁を崩して協力する関係性を築きたい
  • 新卒の同期の仲を強める機会を創りたい

この記事でも繰り返しお伝えしてきました通り、レゴシリアスプレイは、立場や言語までをも越えたところでのコミュニケーションを実現させるうえ、表面化しづらい互いの考えを確認できるワークショップです。

アプローチも通常の座学に比べると斬新なうえ、参加者の属性も選びません。参加者もプログラムに夢中になって前のめりになり、新たな発想も得やすくなります。無論、オンラインだけでなく、対面でのワークショップにも対応しております。

「チームビルディングを取り込みたいが、何から初めて良いかわからない」お客様も、目的に沿ったワークショップ内容をご提案させていただきます。また、「レゴシリアスプレイを試してみたいけれども、いきなり依頼するのは不安…」といったお客様に対して、お試しのワークショップや体験会も開催しております。

もちろん、今抱えているチームビルディングのお悩みからご相談していただくことも可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。

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オンライン理論政策更新研修_中小企業診断士

LSP×Coaching代表の森も講師を務めている、経済産業省認定機関による中小企業診断士の資格更新研修オンライン対応について情報提供を行っています。
なお、会場研修では当資格更新研修でも
レゴ®シリアスプレイ®を取り入れ、多くの方から好評頂いていますが、オンラインでは実施していません。
>>リアル会場研修で行う『レゴ®シリアスプレイ®×健康経営』の理論政策更新研修はコチラ

■本申し込みはコチラ

https://www.jqs.jp/kensyu/schedule
中小企業診断士 理論政策更新研修
中小企業診断士 理論政策更新研修

 

1.オンライン理論政策更新研修がとても好評です!

有難いことにリピーターの方が多くて、毎年コンテンツ改定や新規追加をしながらこの仕事も6年目になりました。自分の余力を見ながら、たまに参加特典をプラスしたり、お仕事や出逢いをご紹介したり、常に「自分に出来る貢献とは?」と考えながら取り組んでいます。
まだまだ不足も多いのですが、「参加して良かった」と思って頂ける機会を提供できるように精進し続けたいと思います。
良かったら、またご参加ください♪

昨年に引き続き、オンラインでの更新研修が認められました。少なくとも私(森)が実施しているオンライン研修は、こちらも驚くほどに、好評です。

※理論政策更新研修オンライン対応に関する詳細は別記事をご参照ください

<参加者の声>
移動時間と交通費のロスがない
・目の前の画面でスライド資料が見やすくて集中できる
・グループ討議中、他のグループが気にならず集中できる
・もういっそ、この期間に必要コマ数全部受けたい!
全国の診断士仲間と交流ができる

時間とお金の節約は想像していたのですが、オンライン研修は理解度が下がるのでは?と思っていたところ、良い意味で想像に反し、参加者アンケートでほぼ全員が「同等以上に理解できた」と回答されていました。あと、属性で分けると、地方在住の中小企業診断士の方から特に好評です。会場研修では、選択肢が少なかった地方の中小企業診断士の方にとって、時間とお金をかけず、興味のある研修を選べるというのは、大きなメリットですね。

研修回によっては、北は北海道、南は沖縄からの参加も!
さらには、海外赴任中の方が参加されるケースも!

はやく、オンライン研修が恒久処置になってほしいものの、今後の行方はまだわかりません。中小企業診断士の方は出来る限り、今年度中にオンライン研修を受講してしまうのがおススメです。

中小企業診断士 理論政策更新研修
中小企業診断士 理論政策更新研修

2.オンライン研修の選び方

見通しがちですが、オンライン理論政策更新研修にも運営テクニックがあり、講師や運営会社によって巧拙がでます。特にブレイクアウトルーム機能を用いたグループ議論をどのように導くかは、講師により差がつくそうです。「ほかで参加したオンライン研修は、グループ議論が全く盛り上がらず、苦痛だった」という声も最近よく耳にします。オンライン研修を選ぶ際は、日程を最優先しがちですが、ぜひぜひ講師や研修会社の口コミも研修を選ぶ際の参考にしてみてください。

中小企業診断士 理論政策更新研修
中小企業診断士 理論政策更新研修

3.オンライン理論政策更新研修日程一覧

08月28日(土)08:30~12:40 コーチングを用いた企業価値の発見
09月11日(土)13:00~17:10 基礎から学ぶ「効果的な教育研修の作り方」
09月25日(土)08:30~12:40 コーチングを用いた経営者ヒアリング
10月03日(日)13:00~17:10 スポーツから学ぶ奇跡を呼び込む目標設定手法
10月24日(日)13:00~17:10 コーチングを用いた企業価値の発見

 
<過去参加者の声>
『今後の自身の人生をより豊かにするのに役立つ研修です。』
『目標設定の重要性や具体的方法を納得したうえで理解できる』
『目標設定するためのステップがとてもシンプルで分かりやすい点、ワークを通して効果も感じられる点。』
■参加費
6,290円(税込み)
■主催
実践クオリティシステムズ
■本申し込みはコチラ
https://www.jqs.jp/kensyu/schedule
■留意点 ※必ずお読みください!!
・当オンライン研修は、
 急ぎ研修修了証が必要な方、
 ウイルス感染リスクを回避をしたい方に加え、
 移動時間のロスや交通費が気になる方に非常に好評です。
 (特に海外・地方在住、お子さんがいる方etc)
・参加される場合はグループワークなどがスムーズに行えるように
 通信環境やマイクなどを整えてご参加ください。
中小企業診断士 理論政策更新研修
中小企業診断士 理論政策更新研修