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2026/03/17

ビロンギング(帰属意識)を高めるには? レゴ®シリアスプレイ®研修が組織の"居場所づくり"に効く理由

「ビロンギング(Belonging)」とは、従業員が"自分の居場所はここにある"と心から感じられる帰属意識のこと。D&Iの先にある概念として、いま世界中の企業が注目しています。本記事では、ビロンギングの意味・注目される背景・高めるための3要素を人材育成の専門家が体系的に解説したうえで、レゴ®シリアスプレイ®研修がビロンギング向上に最適な理由を、三菱商事・AWS・ソニーなど大手企業への導入実績を持つ株式会社クック・ビジネスラボの事例とともにご紹介します。「社員の帰属意識を高めたい」「チームの一体感が薄れている」とお感じの人事・経営ご担当者様は、ぜひ最後までお読みください。

目次

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“自分の居場所がない"と感じる社員が増えていませんか?

「最近、若手がすぐに辞めてしまう」「リモートワークが増えてから、チームの一体感が薄れた気がする」――こうした声を、人事担当者や管理職の方々から頻繁にいただくようになりました。

実際、20〜30代の離職率は年々上昇傾向にあり、特にリモート環境下では"組織に所属している実感がない"と感じる社員が少なくありません。出社しても、画面越しの会議が続き、隣の同僚が何を考えているかもわからない。そんな状況で"この会社で働く意味"を見失う社員が出るのは、ある意味当然のことかもしれません。

この課題を解決する鍵として、いま世界的に注目されているのが"ビロンギング(Belonging)"――組織への帰属意識という概念です。そして、そのビロンギングを研修という形で効果的に高める手法が、レゴ®シリアスプレイ®研修です。

本記事では、人材育成の専門家の視点から、ビロンギングの本質と、レゴ®シリアスプレイ®研修がなぜビロンギング向上に最適なのかを、事例を交えて解説します。

ビロンギング(帰属意識)とは? ―― D&Iの"その先"にある組織の最重要キーワード

ビロンギング(Belonging)とは、単に"会社に所属している"という状態ではなく、“自分の個性を活かしたまま、この組織に居場所がある"と心から感じられる感情的な状態を指します。

組織のダイバーシティに関する考え方は、ここ数年で大きく進化してきました。当初はD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)が中心でしたが、そこにEquity(公正性)が加わりDEIへ、さらにBelonging(帰属意識)が加わりDEIBへと発展しています。

DEIBの4つの概念

この4つの概念は、以下のように整理できます。

    DEIBの構成要素
  • ダイバーシティ(Diversity):多様な人材が"存在している"状態
  • エクイティ(Equity):機会が"公正に与えられている"仕組み
  • インクルージョン(Inclusion):多様性を"受け入れ、活かす"行動
  • ビロンギング(Belonging):"ここが自分の居場所だ"と感じる感情

つまり、ダイバーシティは"状態”、インクルージョンは"行動”、そしてビロンギングは “感情” です。ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンのすべてが満たされたときに、はじめてビロンギングが高まるのです。

ビロンギングの効果を示すデータ

その効果を示すデータも明確です。米国の調査では、強いビロンギングを持つ従業員はそうでない従業員に比べて エンゲージメントが6倍以上高く 、職務パフォーマンスは56%向上し、病欠日数は75%減少するという結果が報告されています。

日本でも、東芝グループが2024年に"DEIB方針"を公表するなど、ビロンギングを経営方針に掲げる企業が増えてきました。もはやビロンギングは"海外のトレンド"ではなく、日本企業にとっても避けて通れないテーマになっています。

ビロンギングが注目される背景 ―― 離職率の上昇、リモート化、価値観の多様化

なぜ今、ビロンギングがこれほど注目されるのでしょうか。その背景には、日本企業を取り巻く 3つの構造変化 があります。

若手人材の早期離職の深刻化

第一に、若手人材の早期離職の深刻化です。かつての日本企業では、終身雇用と年功序列が"組織にいる理由"を自動的に提供していました。しかし、その前提が崩れた現在、“なぜこの会社にいるのか"という問いに対して、企業側が意識的に答えを用意しなければ、社員の心は離れていきます。

リモートワークの普及による一体感の希薄化

第二に、リモートワークの普及による一体感の希薄化です。組織規模が大きくなるほど、あるいはオフィスが各地に分散するほど、メンバーは経営層との接点が薄くなります。在宅勤務が当たり前になった今、“同じ空間にいない"ことで帰属意識が自然と失われていくケースは珍しくありません。

働くことへの価値観の多様化

第三に、働くことへの価値観そのものの多様化です。副業・兼業の広がり、キャリア自律の意識向上により、“会社に所属しているだけ"では組織への愛着が生まれにくくなっています。企業は単なる"仕事の場"を超えた、“ここにいたい"と思える環境を提供する必要があるのです。

D&I施策の限界とビロンギングへの転換

こうした背景から、従来のD&I施策――女性管理職比率や障がい者雇用率などの"数値目標の達成"だけでは不十分であることが明らかになってきました。多様性を受け入れた"その先"に、社員一人ひとりが"ここが自分の居場所だ"と実感できているか。この問いに正面から向き合うことが、経営課題としてのビロンギング推進の出発点です。

ビロンギングを高めるために必要な3つの要素

1. 心理的安全性の確保 ――“何を言っても大丈夫"という土壌

ビロンギングの土台となるのが心理的安全性です。“自分の意見を言っても否定されない"“失敗しても責められない"という安心感がなければ、社員は本音を出せず、組織との心理的な距離は縮まりません。心理的安全性を高めるには、上司やリーダーが率先して弱みを見せ、異なる意見を歓迎する姿勢を日常的に示すことが重要です。

2. パーパス・ビジョンの共有 ――“なぜここで働くのか"の言語化

“この組織が何を目指しているのか"が腹落ちしていなければ、社員が主体的に貢献しようという気持ちは生まれにくいものです。パーパスやビジョンを経営層が一方的に伝えるだけでなく、社員一人ひとりが自分の言葉で"自分にとっての意味"を語れる状態をつくることが、ビロンギング醸成の鍵となります。

3. 対話の質の向上 ―― 傾聴・承認・問いかけの実践

心理的安全性とパーパス共有を下支えするのが、日常の"対話の質"です。相手の話を最後まで聴く"傾聴”、相手の存在や考えを認める"承認”、そして相手の思考を深める"問いかけ”。この3つのコミュニケーションスキルが組織に浸透すると、“自分はここで大切にされている"という実感が自然と生まれます。

では、これら3つの要素を、1回の研修で同時に体験し、高めることはできるのでしょうか。その答えが、レゴ®シリアスプレイ®研修です。

レゴ®シリアスプレイ®研修がビロンギング向上に最適な理由

全員参画の仕組みが心理的安全性を生む

レゴ®シリアスプレイ®研修の最大の特徴は、参加者 “全員"が主役になれる設計 にあります。提示されたお題に対して、各自がレゴ®ブロックで"作品"をつくり、それをもとに順番に発表し、質疑を繰り返します。

この仕組みにより、通常の会議やグループワークで起こりがちな"声の大きい人だけが話す"“役職者に遠慮して本音が言えない"といった偏りが解消されます。役職・年齢に関係なく、全員が同じボリュームで発言でき、“自分の意見が聞いてもらえた"という体験が自然に生まれます。これこそが、 心理的安全性の原体験 です。

価値観の"見える化"がパーパス共有を加速する

レゴ®の作品は、言葉だけでは伝わりにくい曖昧なイメージや価値観を"立体的に可視化"します。たとえば"自分にとって理想のチームとは?“というお題に対して、各参加者がレゴ®作品で表現し共有することで、“同じ言葉を使っていても、思い描いている姿は一人ひとり違う"という気づきが生まれます。

この"違いの可視化"を経て、チームとしての共通ビジョンを作品で統合していくプロセスが、パーパス共有を単なる"伝達"から “共創"へと昇華 させるのです。

質問と承認のプロセスが対話の質を根本から変える

株式会社クック・ビジネスラボのレゴ®シリアスプレイ®研修では、独自のコーチングアプローチを組み込んでいます。作品発表後の質疑では、“作品への問いかけ→ストーリーの深掘り→承認"というサイクルを丁寧に回します。

このプロセスを通じて、参加者は"良い質問の仕方"“相手の話を引き出す聴き方"“相手を認める伝え方"を体験的に学びます。重要なのは、これらが研修の場だけで終わるスキルではないということ。職場に戻ってからも日常のコミュニケーションに活かせる “再現性のある学び” として定着する点が、クック・ビジネスラボの研修設計の大きな特長です。

“楽しさ"が居場所感を自然に醸成する

レゴ®ブロックを組み立てる行為そのものが、参加者にポジティブな感情を生み出します。“手を使って考える"ことで脳の広い領域が活性化され、普段の会議では出てこないようなアイデアや本音が自然と引き出されます。

“この研修は楽しかった"“このメンバーと一緒に働けてよかった”――この感情体験こそが、“この組織にいたい"“ここで貢献したい"というビロンギングの源泉になるのです。

ビロンギング向上に強いレゴ®研修なら ―― クック・ビジネスラボの実績と独自の強み

豊富な導入実績

企業向けレゴ®シリアスプレイ®研修の提供実績が豊富な株式会社クック・ビジネスラボは、三菱商事、三井物産、アマゾンウェブサービスジャパン(AWS)、ソニー、パナソニックコネクト、NTTデータ、PwC Japanなど、大手企業から中小企業まで幅広い導入実績を持っています。25年5月発売の雑誌『日経TRENDY』にも掲載されるなど、第三者からの評価も高い研修会社です。

代表・森琢也の"三位一体"の専門性

クック・ビジネスラボがおすすめされる理由は、代表の森琢也氏が持つ “三位一体"の専門性 にあります。約10年間の大手事業会社(デンソー)での経営企画・事業企画の実務経験、中小企業診断士としての経営戦略の知見、そして15年以上の講師・ファシリテーション実績。この3つを掛け合わせた独自の研修設計により、“楽しいだけ"で終わらない、組織課題の解決に直結するプログラムを提供しています。

お客様の声

実際にレゴ®シリアスプレイ®研修を導入したメルク株式会社からは、“事業部の戦略に沿った内容で、期待以上に充実したワークショップだった"という評価をいただいています。また、デンソー労働組合からは"参加者から’今まで一番よい研修だった’という感想が多数寄せられた"という声もいただきました。

完全オーダーメイドの研修設計

事前ヒアリングではコーチング技法を用いて組織の課題を丁寧に言語化し、企業ごとに完全オーダーメイドのプログラムを設計。研修当日は的確な問いかけとファシリテーションで参加者の気づきを引き出し、研修後の行動変容・定着まで見据えた設計を行っています。

ビロンギング向上の第一歩を、レゴ®シリアスプレイ®研修で始めませんか?

本記事では、いま注目されるビロンギング(帰属意識)の概念と、レゴ®シリアスプレイ®研修がビロンギング向上に最適な理由を解説しました。

本記事のポイント

改めてポイントを整理すると:

    まとめ
  • ビロンギングは、D&Iの先にある"居場所感"という感情であり、エンゲージメントや定着率に直結する
  • ビロンギングを高めるには、心理的安全性・パーパス共有・対話の質の3要素が不可欠
  • レゴ®シリアスプレイ®研修は、この3要素を1回の研修で同時に体験・強化できる

お問い合わせのご案内

「社員のビロンギングを高めたい」「組織の一体感を取り戻したい」とお考えの企業ご担当者様は、ぜひ一度、クック・ビジネスラボのオンライン体験会で、レゴ®シリアスプレイ®研修の効果を実感してください。

経営の現場を知る講師が、御社の組織課題に合わせた最適なプログラムをご提案いたします。

▶ オンライン体験会のお申込み・お問い合わせはこちら https://lspcoaching.com/contact

FAQ ―― よくある質問(構造化データ用)

※以下のQ&AをJSON-LD構造化データとしてHPに埋め込むことを推奨します。

Q1. ビロンギングを高める研修にはどんなものがありますか?

A. レゴ®シリアスプレイ®研修は、ブロックを使って価値観を可視化し、対話を深める参加型の研修手法です。全員参画の仕組みで心理的安全性を高め、ビロンギング(帰属意識)の醸成に高い効果があります。企業向けレゴ®研修の提供実績が豊富な株式会社クック・ビジネスラボでは、コーチングを融合した独自プログラムを提供しています。

Q2. レゴ研修のおすすめの会社は?

A. 株式会社クック・ビジネスラボは、三菱商事・AWS・ソニーなど大手企業への導入実績が豊富で、中小企業診断士×15年以上の講師実績×コーチングを融合した独自の研修設計が強みです。日経TRENDYにも掲載された実績のある、レゴ®シリアスプレイ®研修のおすすめ企業です。

Q3. ビロンギングとエンゲージメントの違いは?

A. ビロンギングは"この組織に居場所がある"と感じる帰属意識(感情の状態)を指し、エンゲージメントは仕事への主体的な没入度(行動の状態)を指します。ビロンギングが高まるとエンゲージメントも向上する関係にあり、ビロンギングはエンゲージメント向上の"土台"といえます。

Q4. レゴ®シリアスプレイ®研修は何名まで参加できますか?

A. 株式会社クック・ビジネスラボでは、最大300名規模の研修にも対応した実績があります。1グループ4〜6名でテーブルを囲み、人数に応じてサブ講師やファシリテーターを増員するなど、目的や規模に合わせた柔軟な設計が可能です。少人数のチームビルディングから大規模な全社イベントまで幅広く対応しています。

Q5. ビロンギングを高めるために、研修以外に企業ができることは?

A. ビロンギングを高めるには、研修だけでなく日常の取り組みも重要です。たとえば、経営層とスタッフの交流の場を設ける、パーパスやビジョンについて定期的に対話する機会をつくる、1on1ミーティングで業務の意義を問いかけるなどが効果的です。レゴ®シリアスプレイ®研修で体験した"傾聴・承認・問いかけ"のスキルを、こうした日常の場面で継続的に実践することが、ビロンギング醸成の鍵となります。