2025/10/18
実例④:エンゲージメント向上/チームビルディング_レゴ®シリアスプレイ®研修
社員がいきいきと働き、チームが前向きに挑戦できる職場には、信頼と共感を生む「対話」があります。
クック・ビジネスラボのエンゲージメント向上研修は、レゴ®シリアスプレイ®の手法を用いて、メンバー同士が想いや価値観を共有し、関係性を深める体験型プログラムです。
楽しさの中に「気づき」と「学び」がある時間を通じて、心理的安全性と主体性の高いチームづくりを実現します。
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単なる満足度の向上ではない
社員が主体的に考え、互いを信頼しながら力を発揮できるチーム。
そんな理想の組織を実現するためには、制度や仕組みだけではなく、一人ひとりの心のつながりが欠かせません。
近年注目される「エンゲージメント向上」は、単なる満足度の向上ではなく、 “自分の仕事がチームや組織に貢献している”という実感を育むことが目的です。
クック・ビジネスラボのレゴ®シリアスプレイ®を活用したエンゲージメント研修は、レゴ®ブロックを使った対話を通じて、メンバー同士が“想いを形にする”体験を共有します。その結果、互いの価値観を認め合い、心理的安全性と主体性が高まるチームを育てます。
研修の狙いと期待できる効果
このプログラムでは、 「自分がチームにどう関わりたいのか」「理想のチームとはどんな姿か」 を、レゴ®ブロックを使って可視化しながら語り合います。形にしたモデルを共有することで、感情を含めた本質的な対話が生まれます。
狙い
■チームの関係性の再構築
┗ メンバー同士の理解を深め、安心して発言できる場を作る。
■主体性と共創意識の醸成
┗ 「任される」から「自ら動く」へと意識を変える。
■エンゲージメントの向上
┗ 組織の目標と自分の想いをつなげ、働く意義を再確認する。
期待される効果
・チーム内の信頼関係・心理的安全性の向上
・個人のモチベーション向上と離職防止
・チームパフォーマンス・協働意識の向上
エンゲージメント向上/チームビルディング_レゴ®シリアスプレイ®研修プログラム例
◆参加者:同じ組織に属するメンバー
◆人数:35名
◆時間:4時間
| STEP | 内容 | 詳細 | 狙い |
|---|---|---|---|
| 1 | 研修事務局挨拶 | ・研修目的を明確にする | |
| 2 | 講師挨拶・ インスト | ・研修目的・グランドルールの共有 ・講師自己紹介/グループ内挨拶 ・LEGO® SERIOUS PLAY®(LSP)紹介 | ・ラポール ・当研修の位置づけ・目的理解 ・ワクワク感と信頼感の醸成 |
| 3 | LSPワーク(1) (ウォーミングアップ) | ・①レゴに慣れる個人ワーク ・②意味付けに慣れるグループワーク | ・色/形からのメタファで潜在意識を 引き出すという手法を体感する ・「違いを楽しむ」という意味を体感する |
| 4 | LSPワーク(2) (スキルビルディング) | ・自己紹介 ※グループ内発表 お題:『ワクワク』『まなび』『しごと』 | ・価値観の多様性を知り、認め合う |
| 5 | LSPワーク(3) (個人作品) | ・「個人」に焦点を当てた作品を 個人制作 | ・直感を信じて手を動かしてみる ・「Fun(楽しい)」という気持ちを高める |
| 6 | レクチャー(1) | ・『発問スキル』レクチャー | ・自分や相手の思考力や気づきを高める質問とは? ・潜在ニーズを引き出す”刺さる”質問とは? |
| 7 | LSPワーク(3)’ (個人作品) | ・「個人」に焦点を当てた作品を グループ内で発表&質問 | ・各人の会社への想いを語り合う ・ものの見方/発想の多様性を知り、認め合う ・質問力の課題感を実感する |
| 8 | LSPワーク(4) (グループ作品) | ・個人作品を掛け合わせて 「組織・チーム」に焦点を当てた作品を グループ作品制作・発表・質疑 | ・共同作業を通じて、参加者同士の考えを掛け合わせ、 組織・チームの最適連携を議論する |
| 9 | レクチャー(2) | ・承認スキルレクチャー ・コミュニケーションタイプ診断 | ・メンバーの良い点に着眼する ・ほめ方/認め方の基本を学ぶ |
| 10 | 相互フィードバック | ・グループ内で相互にフィードバック | ・お互いを認め合うことで、距離感を縮め、 信頼関係醸成を図る。 |
| 11 | まとめ | ・感想共有・アクションプラン作成 | ・研修目的から立ち返って成果を確認する ・明日からの行動変容を促進する |
| 12 | 片付け・アンケート記入 |
参加者の声(一部抜粋)
・「レゴを使うことで、普段言葉にできない“想い”を
自然に共有できました。」
・「チームの中で感じていたモヤモヤを形にして話せたことで、
信頼感が一気に深まりました。」
・「お互いの価値観を尊重しながら、前向きな対話ができる雰囲気が
生まれたのが印象的でした。」
多くの参加者が「チームが明るくなった」「メンバーへの見方が変わった」と話し、 “一緒に働く喜び” を再確認する時間になったと好評です。
まとめ
働く人々の多様な価値観を尊重しながら、共通の目的に向かって力を合わせる――これが、これからの組織に求められる姿です。
レゴ®シリアスプレイ®を用いたエンゲージメント研修は、単なるコミュニケーション研修ではなく、 「関係性をデザインする」体験の場で す。
クック・ビジネスラボでは、チームの課題やフェーズに合わせて研修をカスタマイズし、 “つながりと主体性” を両立する組織づくりをサポートします。
研修の詳細や導入相談については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
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